良質な睡眠は免疫力をアップさせる

風邪をひいたとき、病院で「温かくしてよく寝てくださいね」と言われることがありますよね。具合が悪くなったときに、よく眠れるのはなぜなのでしょうか。

 

これらには「免疫と睡眠」が大きく関わっています。

 

病気と睡眠

ストレスが溜まったり、夜更かしし過ぎたり、テレビやインターネットの光を見過ぎると、刺激を受けて、交感神経が優位になり、なかなか夜寝付けないことがあります。

 

交感神経が優位になるということは、身体が戦闘モードになっている状態なのです。
交感神経が優位になると、血液中の顆粒球が自分の身体を攻撃して、細胞組織を壊してしまいます。

 

そしてこの顆粒球が死ぬときに活性酸素を出すため、人は免疫が下がり、病気になりやすくなります。

 

風邪をひいたり、病気になった時に眠くなるのは、白血球から作られる免疫物質が増加し、こうした病原菌とも戦う状態を作っているためです。

 

睡眠が免疫アップにつながるワケ

睡眠中は副交感神経が優位になり、身体や脳を休ませています。そして眠ることで自律神経のバランスを取るだけでなく、免疫に関するホルモンが睡眠中に分泌され、疲労が回復されるのです。

 

成長ホルモン

身体の成長や修復、疲労回復、免疫機能を強化させます

 

プロラクチン

主に乳汁分泌の役割として知られていますが、肌の保湿効果にも関与しているホルモンです。

 

甲状腺刺激ホルモン

甲状腺機能の調整、身体の基礎代謝の調整をおこなう働きがあります。

 

黄体形成ホルモン

女性ホルモン分泌を促進させ、免疫機能を強化してくれます。

 

副腎皮質刺激ホルモン

普段はストレスホルモンと呼ばれ、ストレスを感じるとアレルギー症状などを発症しやすくなります。睡眠をしっかりとることで、分泌量が一定に保たれるようになるのです。

 

睡眠は身体を休ませ、脳や神経、細胞までも回復させている大切な時間です。

 

睡眠を上手に使って免疫を上げるためには、これらのホルモンは夜10時に分泌されるので、特に当日の間に眠ることが大切です。心地よい睡眠を得るために!疲労を取り除く

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